ボタン1つで家中を掃除してくれて、とっても助かっているルンバ。
ですが、毎回掃除が終わるとカーペットやラグの端がめくれて困っていませんか?
めくれた部分を直せばいいだけなのですが、毎回毎回だとちょっと手間に感じますよね。
カーペットやラグがめくれないように滑り止めテープなども売っていますが、「床に跡がつくのは嫌だな」「買ってみたけど全然滑り止め効果がなかった」となるのが嫌で、我が家では対応をずっと先延ばしにしていました。
そこで今回は我が家と同じようにルンバを使っていて、カーペットやラグがめくれて困っているという人のために、跡がつかない滑り止めや滑り止めとして代用できるアイテムを紹介していきます。
床に跡がつかない滑り止め
滑り止めを使用するときに気になるのが、”床に跡がつかないか”ではないでしょうか?
テープの粘着力が強くはがすときに跡になってしまったり、滑り止め加工が床に張りつき跡になってしまったり・・・。
特に賃貸の場合には、退去時に原状復帰できるかは大きなポイントとなると思います。
カーペットやラグに使用できる滑り止めアイテムはテープタイプやシートタイプがあります。滑り止めアイテムにはそれぞれ特徴がありますが、”床に跡がつかない”というポイントを押えた、おすすめの滑り止めを紹介していきますね。
テープタイプのおすすめ4選
- サンコー 安心すべり止めシート
- サンコー 安心すべり止めテープ
- ニトムズ 吸着カーペットテープ
- ワタナベ工業 吸着ぴたマット用すべり止めパット
床に跡がつかない滑り止めテープの特徴は、”吸着式”であるという点です。
1つずつ詳しく紹介していきますね。
サンコー 安心すべり止めシート
カーペットやラグの裏に貼り付けて使用します。吸盤のように床にくっつくのに、床にノリの跡がつきません。
床暖房やホットカーペットにも使用でき、カーペットやラグに貼り付けたまま洗濯することができます。
サンコー 安心すべり止めテープ
先に紹介した商品のテープタイプになります。機能面は変わらず、好きな長さに切って使用することができます。
大きめのカーペットやラグにおすすめです。
ニトムズ 吸着カーペットテープ
こちらも床面に接する部分には、ミクロ吸盤構造の特殊吸着加工をしているため床に跡がつかない商品になります。
ただし、先に紹介した商品のようにカーペットに貼り付けたまま洗濯することはできません。
ワタナベ工業 吸着ぴたマット用すべり止めパット
こちらは小さいサイズのラグやマットに使用する滑り止めパッドで、ラグやマットに貼り付けたまま洗濯できる商品です。
また、床暖房を使用していても使えるものになります。
シートタイプのおすすめ3選
- 日之出 驚異のすべり止め!ノンスリップシート
- 丸松 滑り止めシート 55×58cm
- 荻原 滑り止めシート ひびかん象 Lite
ゴムや塩化ビニル素材などの可塑剤が使用されていると、熱などと化学反応を起こし床と張り付いて(癒着して)しまうことがあります。
そこで床に跡がつかないシートとしては可塑剤が使用されておらず、癒着を起こしにくいという特徴があります。
では、1つずつ詳しく紹介していきますね。
日之出 驚異のすべり止め!ノンスリップシート
ポリエステル100%の両面特殊滑り止め加工されたシートです。水ですすいで繰り返し使うことができ、好きな大きさにカットして使えます。
粘着性ではないため素材を選ばずに使用することができます。
丸松 滑り止めシート 55×58cm
こちらは特殊ウレタン樹脂を硬化微細発泡させた素材で、高い滑り止め効果があります。ホコリなどの影響で滑り止め効果が落ちても、手洗いすることで再利用できます。
簡単にハサミで切れるため大きさの調整が可能です。また、用途に合わせたさまざまなサイズの商品があります。
荻原 滑り止めシート ひびかん象 Lite
こちらも接着剤を使用せず、滑り止め・防音・保温・クッション性の効果をあわせもったシートです。簡単にカットでき、敷物全般に使用可能となっています。
ただし洗濯はできませんし、床の素材によっては通気性が悪くなりカビが発生する可能性があるため、敷きっぱなしにはせず定期的な確認が必要となります。
一時的に使える滑り止めの代用品
ここまで床に跡がつかない滑り止めについて紹介してきました。
しかし「今すぐ滑り止めを使いたい」「滑り止めが届くまで自宅にあるアイテムで代用できる方法はないか」と考えている人もいると思います。
ここからは、自宅にあるもので滑り止めの代わりに活用できるアイテムを紹介していきたいと思います。
食品用のラップ
身近なもので代用したいという場合には、どの家庭にも必ずある”食品用のラップ”が活用できます。
食品用のラップの原材料として使われているポリ塩化ビニリデンは粘着性が強く、カーペットやラグの下に敷くことで床との摩擦が大きくなり、滑りにくくなります。
ビニールコーティングされたラミネート生地
このように表面がツルツルした加工がされた生地で、オムツポーチや子供用の食事時エプロン、テーブルクロスなどによく使われています。
表面の加工はポリ塩化ビニルが使われていることが多く、カーペットやラグの下に敷くことで床面との摩擦が大きくなり滑りにくくなります。
手芸が趣味の人であれば、家にビニールコーティングされたラミネート生地が余っているかもしれませんし、ない場合でも安価で購入することができます。
つや消し ラミネート 生地手軽に手に入るので、滑り止めがないときの代用にも便利ですね。
まとめ
いかがでしたか?
ルンバでカーペットやラグがめくれて困っているなら、滑り止めアイテムは必須ですよ!
せっかく時短のために取り入れているルンバなのに、めくれたカーペットやラグを直す手間は、意外にもプチストレスとなります。
跡がつかない滑り止めを使用することで、床への傷の心配もなくプチストレスも減らせるので、まだ使ったことがない人は、ぜひ活用してみてくださいね。
ルンバを使ってみたいけど、自宅の絨毯(カーペット)やラグとの相性が心配なら、おすすめの絨毯やラグを紹介しているこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
また、跡がつかない滑り止めを準備するまでの間、代用できるアイテムも紹介しました。
- ビニールコーティングされたラミネート生地
- 食品用のラップ
これらでも代用することができますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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