2022年4月からスタートした朝ドラ『ちむどんどん』で、三女・歌子役を演じる上白石萌歌(かみしらいしもか)さんのステキな歌声が話題となっていますね!
歌われている歌は民謡や沖縄の歌などもあり、歌詞の意味がわかりにくいものもあります。
そこで、この記事では三女・歌子役の上白石萌歌さんが『ちむどんどん』内で歌う歌の曲名とその歌詞の意味に注目して紹介していきたいと思います。
上白石萌歌さんの歌声を聞き逃してしまったと言う人は、見逃し配信で確認してみてくださいね!
『ちむどんどん』の見逃し配信についての記事はコチラ。
『ちむどんどん』三女・歌子役【上白石萌歌】の歌声がステキ!
上記ツイートでも上白石萌歌さんが歌っているシーンが見られますが、本当にめちゃめちゃステキな歌声なんです。
高音がきれいで、聴いていて心地がいいですよね。
他にもTwitter上では歌声に感動したというツイートが多く見られました。
三女・歌子役【上白石萌歌】が『ちむどんどん』で披露した歌とその歌詞
『ちむどんどん』では、三女・歌子役の上白石萌歌さんがさまざまな歌と聴かせてくれます。
中にはあまり馴染みのない歌もあるため、『ちむどんどん』で披露した歌の曲名と歌詞をまとめてみましたよ。
『ちむどんどん』メイキング動画の歌「娘ジントーヨー」
こちらのメイキング動画内で上白石萌歌さんが三線を弾きながら歌っているのは「娘ジントーヨー」という曲です。
沖縄の民謡で、沖縄では結構メジャーな曲のようです。
「ジントーヨー」とは沖縄の方言で、”本当だよ”という意味です。
また「里」は女性から男性に向けての呼び方(彼氏やダーリンみたいなイメージ)、反対に男性から女性に向けての呼び方(彼女など)は「んぞ」と言うんだそうですよ。
つまり、「娘ジントーヨー」の歌詞の意味は”本当にあなたのことが好き~、大好きよ~”という愛の歌になります。
2022年4月15日放送第5話の歌「椰子の実」
「椰子の実」は歌子の子役・布施愛織(ふせあいり)ちゃんも父親・賢三役の大森南朋(おおもりなお)さんと一緒に歌っていましたね。
「椰子の実」について沖縄の歌かと思って調べてみたら、柳田國男が愛知県の伊良湖岬 (いらごみさき)に滞在した際の体験が元になっている歌です。
椰子の実の海を漂う旅に自分が故郷を離れてさまよう様子を重ねた歌で、国民歌謡として全国に広まった歌だそうですよ。
「椰子の実」もふるさとを想う切ない歌なので、今後の『ちむどんどん』での暢子の心情と重なる部分の多い歌となりそうですね。
上白石萌歌さんが歌う「椰子の実」は挿入歌としても使われています。挿入歌については、以下の記事で詳しくまとめています。
2022年4月27日放送第13話の歌「翼をください」
「翼をください」は小学校などで合唱曲といても歌われているため、多くの人が知っている歌だと思います。
「翼をください」は、”今の状況から希望ある未来へ飛び立ちたい”という歌詞になっています。
『ちむどんどん』でも苦境からの決意や未来への希望を感じさせるタイミングで使われていますね。
2022年5月13日放送25話の歌「芭蕉布」
「芭蕉布」は上白石萌歌さんが1人で歌うシーンと家族で歌うシーンがありましたね。
しかも家族で歌うシーンは、三女・歌子役の上白石萌歌さんが三線を弾きながら歌っています。
歌声も三線の音色も素晴らしいですよね。
「芭蕉布」とは、芭蕉の茎から取った繊維で織った布のことで、かつては租税として納められていたものだそうです。
「芭蕉布」は沖縄の美しい自然や景色を歌った歌で、沖縄を象徴する曲という感じですね。
まとめ
朝ドラ『ちむどんどん』内でさまざまな歌を披露している三女・歌子役の上白石萌歌さん。
歌声や三線の音色もステキですが、その曲の歌詞の意味を知ることでより歌のパワーを感じることができますよね。
今後も『ちむどんどん』内で歌う上白石萌歌さんの曲や歌詞の意味にも注目しつつ、朝ドラ『ちむどんどん』を楽しんでいきましょう。
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