『火星食』って知っていますか?
本日2022年7月21日深夜に、24年ぶりとなる夜間の『火星食』が見られるんです。
こんな風に火星が月に隠れる現象で、Twitterでも話題となっています。
今回は、24年ぶりに見られる『火星食』はどこで・何時頃・どの方角に見えるのか、また特別な道具などなく肉眼でも見ることができるのか調べてみました!
【2022】火星食はどこで見られる?
本日2022年7月21日の火星食は、九州・沖縄地方を除く全国で見ることができます。
特に北海道・東北北部の地域では月の出が早いため、火星が月に隠れ始める『潜入』~月い隠れた火星が見え始める『出現』までを見ることができます。
【2022】火星食は何時頃どの方角に見られる?
では、本日2022年7月21日の火星食は何時頃から見ることができるのでしょうか?
火星食が見られる時間帯
本日2022年7月21日の火星食は、早い地域では23時40分頃からはじまり翌日の7月22日0時30分過ぎまで見られます。
地域ごとに月の出~火星食の終わり(出現)までをまとめてみました。
場所 | 月の出 | 火星食のはじまり(潜入) | 火星食の終わり(出現) |
札幌 | 23:18 | 23:43 | 0:32 |
仙台 | 23:28 | 23:37 | 0:21 |
東京 | 23:37 | ー | 0:15 |
名古屋 | 23:49 | ー | 0:15 |
京都 | 23:54 | ー | 0:15 |
広島 | 0:09 | ー | 0:16 |
※九州・沖縄地方は火星食終了後に月の出となるため見ることができません。
火星食が見られる方角
東の空の低い位置で見ることができます。
今回の火星食は空の低い位置で怒るため、ひらけた場所でないと見ることが難しいでしょう。
上記の表でもわかるように仙台では、月の出からわずか9分後には火星食が始まり、40分ほどかけて火星食は終了します。
火星食は肉眼でも見える?
火星の明るさは0.3等級なので肉眼でも見ることが可能です。
火星食のはじまり(潜入)や火星食の終わり(出現)をしっかりと観察したい場合には、双眼鏡や望遠鏡を使うのがおすすめです。
まとめ
本日2022年7月21日~22日のかけて見られる『火星食』について紹介してきました。
夜間に火星食が見られるのは24年ぶりとのことなので、この機会にぜひ天体ショーを楽しんでみましょう!
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