あなたは”自己肯定感”という言葉を聞いたことがありますか?
よく「日本人は自己肯定感が低い」と言われますし、子どもの自己肯定感の低さは社会問題となっていますよね。
耳にすることの多い”自己肯定感”という言葉ですが、具体的にはどういう状態で、何が原因となって低くなるのかについて知っている人は少ないと思います。
私は自分自身について自己肯定感が低いと思っていますし、子どもたちとの接し方にも日々悩んでいました。
- 私の伝えたことが子どもたちに上手く伝わっていない。
- 上手く伝わらないことで、私はいつもイライラしてしまう。
- こんな接し方をしていたら、子どもたちの自己肯定感を下げてしまっているのではないか?
こんな風に考えていたときに、自己肯定感UPにつながる『コミュニケーション検定』というものを知りました。
今回はコミュニケーション検定を受けた結果、なぜ自己肯定感が大切なのか、また自己肯定感を高めるために取り入れるべき性格統計学について我が家の診断結果をもとに紹介していきますね。
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16年間のべ12万人の統計データをもとにできた性格統計学子どもの自己肯定感が低い原因
はじめにもお伝えしましたが、子どもの自己肯定感の低さは現代の社会問題となっています。
自己肯定感とは、自分は大切でかけがえのない存在だと思える心の状態で、幼少期の生活や教育環境が影響すると言われています。
承認欲求が満たされると、自己肯定感は高まります。そして自己肯定感の高さによって言葉の受け止め方は大きく異なるのです。
自己肯定感の高い子どもは相手の言葉をプラスに受け止め、めげずに物事を進めることができます。反対に自己肯定感の低い子どもは、相手の言葉をマイナスに受け止めやすく、自信がないという特徴があります。
日本の場合、温かい家庭で愛情を受けて育っているにもかかわらず、自己肯定感の低い子どもが多いと言われています。そこには、心の矛盾が生じているのです。
親子間のコミュニケーションギャップ
子どもに対して、つい他の子どもと比べてしまうような声かけをしたことはありませんか?
そこには「ちゃんとした人になって欲しい」という親の思いがあると思います。しかし、その言葉の受け取り方は子どもによってさまざまなのです。
親がよかれと思ってしている日々の声かけが、子どもの言葉の理解や持っている価値観、捉え方の食い違いなどによって上手く伝わらないことがあります。
この言葉の理解や価値観、捉え方の食い違いは、コミュニケーションギャップと呼ばれています。
私も子どもに対して「しっかり伝えたのに理解してもらえない」「話した内容が的確に伝わっていない」と感じることがありました。
このようにコミュニケーションギャップは親の伝えたいことが上手く子どもに伝わらず、結果として子どもの自己肯定感を高められないということにつながっているのです。
つまり、子どもの自己肯定感が低いのは”親子間のコミュニケーションギャップ”が原因と言えます。
自己肯定感の低さは改善できるのか
自己肯定感の低さは改善することができるのでしょうか?
子どもの自己肯定感の低さを改善するためには、
- 子どもを一人の人格として認める。
- 子どもに伝わる言葉で認めてあげる。
この2つがとても重要だということがわかりました。
その鍵となるのが、コミュニケーションギャップを解消することなのです。
コミュニケーションギャップの解消方法
コミュニケーションギャップの解消方法として、”自分と相手の違いを知る”ことが重要となります。
まずは、自分の大切にしているもの(価値観)や苦手としていることなど、自分の本質を知る必要があります。自分の本質を知ることで、上手な受け止め方がわかり、ストレスを減らして生きられるようになります。
次に相手のことを知り、相手に気持ちよく響く”伝え方”を知ります。相手に気持ちよく響く”伝え方”がわかれば、コミュニケーションギャップは解消することができるのです。
大人でも自己肯定感は高められる
コミュニケーションギャップを解消することができれば、上手な受け止め方や伝え方がわかるようになり、大人でも自己肯定感を高めることができるようになります。
自己肯定感を高めて、上手な受け止め方や伝え方、関わり方などを知ることができれば、人間関係の悩みはほとんど解決できてしまうでしょう。
このコミュニケーションギャップの原因となる価値観の違いを知る方法が、性格統計学なのです。
性格統計学の4タイプ
性格統計学では人間は自然界の一部ととらえ、生まれたそれぞれの日には意味があり、生まれ持った性格を生かそうという考え方をします。
人は生まれ持った性格+後天的な性格(人生の選択や環境で変わるもの)でできており、それを2軸4タイプに分け解決策までわかるのが性格統計学です。
ここでは簡単に性格統計学の4タイプを紹介していきますね。
ビジョンタイプ
自分軸で臨機応変に進めたいタイプです。
約3割の人がこのタイプに当てはまります。
ピースフレキシブルタイプ
相手軸で臨機応変に進められるタイプです。
約1割の人がこのタイプに当てはまります。
ピースプランニングタイプ
相手軸だけど計画的に進めたいタイプです。
約2割の人がこのタイプに当てはまります。
ロジカルタイプ
自分軸で計画的に進めたいタイプです。
約4割の人がこのタイプに当てはまります。
伝え方コミュニケーション中級検定ではこの4タイプの前段階となる3タイプ(ロジカル、ピース、ビジョン)についてしっかりと学ぶことができます。
さらに2022年3月までのスペシャルな特典として
- 特典1:性格統計学の最新本「わが子をやる気にする伝え方」(1430円)
- 特典2:3名分の診断ができるアプリ付
- 特典3:グループ個別相談会(120分)
受講すると、上記3つがプレゼントとしてついてきます。
また中級講座受講後、翌月末までに上級講座へステップアップした場合には、差額分で上級講座を受講することも可能です。
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我が家の性格統計学診断結果を公開!
性格統計学のタイプを知るためには、JBANの資格である「伝え方コミュニケーション中級検定」を受講することで、価値観分析レポートを無料で3人分請求することができます。
私は旦那と長男、次男の3人分のレポートを請求してみましたよ!(ちなみに追加でのレポート請求もできるのですが、1人1000円かかるので今回は詳細レポートは3人分のみにしました。)
私と三男の分は、伝え方コミュニケーション中級検定のログインページで、簡易的な診断ができるのでそれを参考にしてみましたよ。
我が家の性格統計学の診断結果は…
タイプ | |
ロジカル | 旦那、次男 |
ピースプランニング | 私、三男 |
ビジョン | 長男 |
こんな感じになりましたよ。
同じ親から生まれたのに、子どもたちは見事にみんな違うタイプとなりました。
性格統計学の診断結果をを見て、本当に性格は遺伝しないのだなと実感しましたね。
性格統計学タイプ別の対応をいざ実践!
性格統計学の価値観分析で家族それぞれのタイプがわかると、それぞれのタイプの言われて響く褒め言葉やタブーがわかるようになります。
例えば、
タイプ | 響く褒め言葉 |
ロジカル | 具体的に |
ピース | 感謝 |
ビジョン | 大きいリアクションで |
褒め言葉だけでもこれほどの違いがあります。
そこで性格統計学の診断結果をもとに、子どもたちへの対応を変えてみました。
今まで声かけに使っていた言葉ではなく、子どものタイプに合わせて声かけを変えてみたところ、子どもたちの反応も変わりました。
例えば長男に対し「なぜ?」と聞くと固まり返答がなく、イライラすることがよくありました。また、長男の話は、突然始まり流れが掴みにくいことがよくありました。
今まではどうして伝わらないのかがわからず、余計にガミガミ言ってしまっていました。
また次男は、自分が納得できないと行動しないタイプでした。頑固だなと感じていて、時間のないときなどはイライラしてしまうことが多くありました。
しかし、これがビジョンタイプやロジカルタイプの特徴だとわかると、私の言い方を変えれば伝わるということが理解できました。すると自分の気持ちが楽になるのを感じたのです。
子どものタイプを理解して、子どもを一人の人格と認め、タイプに合った伝わる言葉で認めてあげるというのは、子どもの自己肯定感を高めることにつながります。
自己肯定感を高めてあげることは、子どもがこれから社会でよりよい人間関係を築く上で必要なことだと思います。
そのことに気づくきっかけとなった、伝え方コミュニケーション中級検定を受講できてよかったと感じています。
まだそれぞれのタイプを知り、声かけの仕方を変えたばかりなので大きな変化はありませんが、子どもと接するときの自分のストレスが減ったことは大きな喜びです。
今後、日々の声かけに性格統計学の診断結果を生かし、子どもの自己肯定感を高めてあげられるように関わっていけたらと思っています。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は子どもの自己肯定感が低い原因と、自己肯定感を高めるための関わり方が学べる性格統計学について、我が家の診断結果をもとに紹介してきました。
それぞれのタイプによって響く言葉は違い、言葉の受け取り方も異なります。
特徴を知って、それぞれのタイプに合った声かけをすることで、自己肯定感を低下させる原因となるコミュニケーションギャップを解消することができます。
私は性格統計学の4タイプを知ることができて本当によかったと感じています。
だからこそ「子どもの対応に悩んでいる」「話が伝わらずイライラしてしまう」というママには、ぜひ伝え方コミュニケーション中級検定を受けて、子どもとの日々のコミュニケーションを見つめ直してみてほしいと感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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